2004年7月24日(7日目)
フォルクラ峠(徒歩)→トゥリアンの村はずれ(徒歩)→バルムのコル[2191m](徒歩)→バルム(リフト)→ラ・トゥール(BUS)→シャモニ(泊)
歩行時間4h30

7/24(7日目) 朝食をとり、雨が降っていたので様子をみていたが、なかなかやまない。 その間、昨日の先生とまた話をしていたが、先生は待ちきれなくなったようで先に出ていった。 友人はカッパが浸透系(?)なのでまだ出たくなかったようだが、それではいつまでたっても 出られそうにない天候だったので、お尻をたたき登山開始。
ルートを途中で間違えたようだが、もう1つのルートを取っただけのようで、少し雨に降られながらも 順調に進む。岩場を潜り抜け、右手に青く光る氷河などを見つつ足を進める。       

最後のバルムのコルについたときは2人で歓声を上げ、霧で見えるはずのシャモニの街も見えないながらに写真をとり満足。 ジュースで一息入れてリフトに乗りシャモニに降りる。       

スイスとフランスの国境


シャモニに着いたら早速報告も兼ねて観光案内所のベルナデットさんのところに行き、今日のホテルをとってもらう。 相変わらずとても感じが良い。耳につけたコットンを見て理由を聞きながら「オララー、可哀想に!でも素敵よ、そのイヤリング!」とジョークも忘れないところがなんともチャーミングである。 駅近くのホテルをとってもらい、町に繰り出す。 なんといっても最後のシャモニ、2人ともお土産が買いたかった。というか山用品が買いたかった。 兄用に帽子、私用にズボンなどを購入し、夕食はサヴォア地方の焼肉のようなものを食べる。 これがまた美味。肉はさっぱりとしていて、各種日本のそれとは明らかに異なるタレ?を付けて食す。 食べ切れないほどの量・・満足。
ところで、登山中の運動量・発汗量といったら半端ではないはずである。はずであるのに体重が100gも変動しないのには友人共々 不服を唱えた。脂肪が筋肉に変わったからであろうか・・?
ホテルはレモンの芳香剤が強い匂いを発していたけれど綺麗だったので、少しだけ気をつけてビニール などをかぶせぐっすり寝る。       
      
■■■最後に■■■
山に関しては経験値の乏しい私が無事にTMBを終え、素晴らしい経験を積むことができたのは、       とにもかくにも友人のMademoiselleYのお陰です。この場をお借りして、改めて「Merci beaucoup」。
皆さんもチャンスがあったら是非挑戦してみてくださいね!!
      
      
6日目
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