2004年7月19日(2日目)
シャモニ・モンブラン(BUS)→サンジェルヴェ・ル・ファイエ(BUS)→ノートルダム・ドゥ・ラ・ゴルジュ[1210m](徒歩)→バルム小屋(徒歩)→ボンノムのコル[2479m](徒歩)→ボンノム小屋(泊)
歩行時間7h

7/19(2日目) トレッキング初日、雨のためカッパを着て出発。バスに乗ってノートル・ダム・ドゥ・ラ・ゴルジュの登山口まで。
      

長閑で緩やかな坂を余裕いっぱいで歩きはじめる。 牛達が鳴らす鐘のカランコロンという音を聞きながらアルプスの少女ハイジに思いをはせる。まだフランスだけど・・・。       

つかの間の緩い気分も直ぐに横へ追いやられ、急斜面を黙々と歩き始める。 前日泊まったユースホステルではかゆみと暑さのために一睡もできず、早く朝が来ることだけを願っていた。 やっと朝が来て心底ホッとする。ちなみに一緒にいったmademoiselleYはスヤスヤ寝ていたのでこれはユースホステルのせいだけではない・・と思う。 前イタリア旅行をした時にもホテル宿泊後同様の現象に見舞われたため、いやな予感がして早めに薬を飲んだ。が、薬もきかず、山をのぼっている間に体のいたるところに湿疹ができはじめた。 これがものすごく痒いので結構辛かった。そして1日目なのでペースがつかめないせいか、登りがきつい。 それでも順調にバルム小屋に到着 軽い昼食をとる。


途中残雪が残る場所もあったが危険な量ではなく、普通のトレッキングシューズで十分いけた。       

なんとかボンノム小屋にたどり着いたときは心底嬉しかった。 急いでシャワーを浴び、夕食をとる。大変美味というわけにはいかないが、おなかもすいていたので満足。
湿疹の悪化が心配だったため、全身カッパを着て就寝・・この日も痒みと暑さ(カッパのせい)で眠れず長い夜となる・・そして翌日耳が!!

  • ■お薦め情報■
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  • 疲れを取るのにビタミン補給をすると良いです。レモン水やビタミン顆粒(友人が持参してくれました)は重宝しました
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  • 肌の弱いかたは衛生的なホテルを選ばれることをお薦めします。山中の山小屋はどこも比較的清潔でした
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  • トレッキングの後には疲れた体を奮い立たせて是非マッサージを!翌日の筋肉疲労度合いがまったく違います
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    1日目
    3日目