2004年7月22日(5日目)
クールマイユール(BUS)→アヌーヴァ[1789m](徒歩)→フェレのコル[2537m](徒歩)→フェレの村(車 ※普通は徒歩です)→ラ・フリ[1593m](BUS)→保養地シャンペ[1477m](泊)
歩行時間6h |
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7/22(5日目) 朝食も品揃えが素晴らしく、やっぱりホテルっていいなぁと感激する。
お腹いっぱい朝食を食べ、名残惜しさを残しつつもホテルを後にする。バスをとり登山口へ。
そう、このころには湿疹のことも忘れ、すっかりTMBを成功する気分でいっぱいだった。
この日は本当に調子が良く、とても良いペースで登ることができた。
頂上まで通常3時間ほどかかる道のりを1時間50分ほどで登り、疲れもさほど感じなかった。
途中マーモットにも出会い、時々足を止めて自然を楽しむ余裕も出来てきた。
コルで昼食をとり、下りへむかう。この下りが曲者でなかなか神経を使った。
しかし峠には花々が咲き乱れ2人とも写真愛好家のように写真を取り捲った。全然前に進まず
後から来る人来る人に追い抜かされていく。
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ラ・フリの手前で2人でどっちの道をとるか迷っていたところへ、車が通りかかったので
道を聞いてみると、そこから乗せてくれるという。言葉に甘えてスイス人の叔父さんの車でラ・フリまで。
ドライブ中、叔父さんの娘の話などに耳を傾ける。山で出会う人はみな寛大である。
歩いたら40分程かかったので本当に助かった。叔父さんに別れを告げシャンペ行きバスの待ち時間に
喫茶店でアイスを食べる。
シャンペについてさぁホテルへと歩き出したがホテルの目の前を通り過ぎてしまったため大いに迷い、到着した頃には2人ともクタクタだった。
シャンペのホテルは部屋こそは暑くてあまり清潔な感じはしなかったが、料理は最高だった。
シャンペ湖のとなりで美味しいスープに舌鼓、メインの肉料理もデザートのクレーム・バニーユもとても美味しかった。
でも夜は暑くて寝苦しかった。というのは相変わらず私が虫が怖くてカッパを着て寝ていたからだと思うが・・・。
■お薦め情報■
山歩きにあまり慣れていない方、しんどい時こそきまったテンポで歩くと自分の中でリズムが出来楽になります。
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